「イスラム国」について

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『俺のブログ』=2015年2月5日(木)付からの転載

 

 「イスラム国」が二人の日本人を殺した。湯川遥菜さん(会社経営)と後藤健二さん(ジャーナリスト)の二人だ。後藤健二さんについては、現場に行って取材し民衆の側に立って報道するジャーナリストだということを、報道ステーションで見て知っていた。

 「テロリズム」という言葉を辞書で引くと、「政治目的」と書いてある。「イスラム国」がテロ集団であるなら、どんな政治目的があって日本人を殺したのか。いや、そんな論理立てて考えることが無意味に感じるほど、「イスラム国」には常識が通用しない。

 報道ステーションで、5年後に「イスラム国」はあると思うかとの古館伊知郎の問いに、解説者は「イスラム国」はなくても同じようなものが出てくるだろうと答えていた。解説者にそう言わしめるものを今の中東(特にシリア・イラクあたりか)は、抱えているのだろう。

 こんな情況の中で、俺はどうすればいいのか。まずは今夜も報道ステーションを見るか。