八ヶ岳

 

六年四組  安達憲一郎

 

 八月二十日、ぼくと父と父の知り合いの人とで八ヶ岳へ登った。中央線の小渕沢で乗りかえて、小海線のと中に国鉄で一番高い野辺山駅(標高一七三五米)があった。ぼくは、東京駅の地下四十米千葉に行く駅があるのに、こんな高い所に駅があるなんてすごいなあと思った。そしてどんどん行くと小海駅についた。そして、バスで行ける所まで行った。それからは、ずっと歩きっぱなしになった。登っても登ってもまだつかないのでつかれて足がいたくなり三十分歩くと、休みそれをどんどんつづけて登っていった。そのと中、山小屋によって昼食をとった。頂上の山小屋にとまる予定だったが、つかれきって足がいたくていたくてとうとう頂上まで行かないうちに峠でへたばってしまって夏沢峠の山小屋にとまった。十五、六人ぐらいの登山客がいた。山小屋のごはんは、なにもおいしいものは、なかったが腹がすいていたのでたくさん食べた。食べ終わるとつかれが出たのかすぐ、ぐっすりねてしまった。朝、六時に朝食を食べて六時半に出発した。まず始め、登るのは、いおう岳だ。いおう岳の下の方は、木があるが、二千五百米をこえるとほとんど木がはえていない。小さな、はえ松が育たなくなってしまっている。それに草がはえてなくて大きな石が、たくさんある。かた方が火山のあとで、切りそげたようなだんかいになっている。いおう岳の頂上に行くとすこし休んで下っていった。次は、横岳だ。横岳は、ぜっぺきや、岩場のため、あぶない所がたくさんある。それでくさりがつけてある。ぼくたちは、それをつかまりながら登った。横岳の頂上の近くにいくと、もう木がはえていなくて石ばかりだ。休み、休み登っていくと頂上についた。頂上ですこし休み、横岳からこんどは、赤岳だ。赤岳は、八ヶ岳の中で一番高く、二八九九米ある。それでずっと登りだった。石ばかりで登りにくかったので休みも、15分歩いたら休みになった。登り終わると頂上へついた。頂上から富士山が見えて、きれいだった。そしてひと休みしてから赤岳を下った。一歩、一歩、足場をたしかめながら下らないと、危険であった。足のゆびがつめられていたくなったり、太モモがいたくなったりしながら、いっしょうけんめい下った。そして下のキレット小屋で昼食を食べた。そして食べて休んでからまたこんどは、権現岳に登った。権現岳は、二七八六米ある。そこは、あまり変化もなくあまりきゅうな登りも下りもないからそんなにつかれずに登った。それでもすこしづつ休み休み登った。そして頂上でゆっくり休んで下った。下る時も石がたくさんあって下りにくかった。そして下の青年小屋にとまることになった。ごはんを食べてから、ねる時、つかれが出たのかぐっすりねむれた。朝水場に顔をあらいに行くと水が冷たくて気持ちよかった。最終に登るのは、あみがさ山だ。あみがさ山は、楽に二十分ぐらいで登れた。頂上で休んでからこんどは、下って行った。何時間も何時間も下るのでぼくたちは、ゆっくりゆっくりのペースで下って行った。八ヶ岳のような山にまた、登ってみたいなあと思う。

(終わり)

 

◎高い山に苦労して登ったことやいろいろな山へ行ったようすがくわしく書けました。とてもよい経験をしましたね。先生も山が好きで北アルプスに行って安達くんのような経験をしてきました。しかし山はとてもいいですね。体をきたえてこれからいろいろな山に登ってくださいね。